紅白の行方

NHKでは暴力団排除条例の施行を受け、年末の「紅白歌合戦」では出場者の選別に厳しい

姿勢で臨むことにしているそうです。

暴力団との関係が何度もウワサされている演歌勢には逆風が吹く、というのが各メディアの

共通した見かたのようで、中には、演歌歌手は8割減などと書いて「予想出場歌手リスト」を

掲げる週刊誌もあるようです。

NHKの松本正之会長は記者会見で、暴力団と関わりのある歌手については

紅白に出場させない方針を打ち出しました。

スポーツ紙や週刊誌では出られなくなるのは誰か？、その穴を埋めるのは誰か？

といった推測が盛んに掲載されている。

「FRIDAY」などは、出場候補者70組について、暴力団交際の有無などをまとめた「NHKプロデ

ューサーが作成したメモ」を掲載したり、また落選組に代わる「目玉」として、「長渕剛」さ

んや「レディー・ガガ」さん、果ては「初音ミク」の名前を挙げるメディアもあるそうです。

また週刊ポストは、出場者全46組、登場順まで予想した「出場歌手リスト」を掲載しました。

記事によれば、演歌勢は出場47回を数える北島三郎さんを筆頭に、ほとんどの有名どころが

「落選」し、残るのは「さくらまや」さんや「ジェロ」さんなど5組で、前回の13組から半分以

下になると書き、「浜崎あゆみ」さん、「エグザイル」といったスターも含め、前回出場44組

のうち30組が一気に姿を消すと書いています。

そこで穴を埋めるのが、「マルモのおきて」の芦田愛菜さんらいわゆる「子ども」たちで、

小・中学生なら黒い交際を心配する必要もないということらしいです。

AKB48、ハロー！プロジェクトなどのアイドル勢も躍進し、特にジャニーズからは5組が出場と

推測しています。

その上、年配者向けには「吉田拓郎」さんらフォーク勢を出演させ、海外からは「少女時

代」、「KARA」などの韓流組、「レディー・ガガ」さんが出演と予想し、はたまた「目玉」

となるのは、10年ぶりに出場する「松田聖子」さんと予想しています。

はてさて、実際はどんなアーティストが出演するんでしょうか？


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