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「仕事が遅い人」 [日記]

「仕事が遅い人」についての記事を見つけました。

その理由が書いてありました、当てはまる人も結構いるんじゃないでしょうか!

1)素直さがない人間

トップ項目に挙げたのが、「素直さ」を欠いている人間でした。

これはどういうことかというと、「まずは言われたことを、即座に、言われたとおり

にやってみる」という基本動作ができるかどうかというポイントをクリアできるか

できないか、という「素直さ」が前提条件として必要ということなのです。

なぜならば、誰しも最初から「仕事ができる」わけではないのです。最初は、

「どうやったらいいのかなんて全然分からない」状態なのです。

従って、“教えてもらう”ことになります。その“教え”を丸のみして、丸ごと

真似できるだけの「素直さ」が、「教えてもらう」には必要なのです。

「学ぶ」という言葉は、「真似る」が「まねぶ」に変化し、「まなぶ」に変わって

いくことで生まれた言葉だと、教わった記憶があります。全ては、師匠のやりようを

自分で「真似て」、少しずつ自分のものにしていくのが、「学び」というものの本質だ

というのです。短期的に、「自分」を捨てて、「他人のやり方」を受け入れられるか

どうか、そこんところの「素直さ」が重要になるのです。

大体において、「仕事が遅い人」というのは、「言われたとおりにやる」ということが

できません。「考えなくてもいいところ」で、うじうじと考え込んでしまって、手元が

おろそかになっています。それは、「教えてもらったこと」を素直に実行するという

行動が取れないで、あくまで「自分自身のやり方」を模索したがる、自己本位で、

意固地で、傲慢で、不遜な態度が、「素直」に言われたとおりにやることを邪魔して

いるのです。


2)今、すぐ、ができない人間

仕事が遅い人間は、「今、何をすべきか」ということに対するセンスが全くありません。

センスがないので、全く今やる必要の無いことをせっせとやっています。全く事情の

分からない第三者から見れば「まじめに仕事している」ように見えてしまいます。

ひょっとしたら、仕事が遅い人その人自身も、これだけの仕事をやっているという

「自己陶酔」に陥っているかもしれませんね。本当は、「大馬鹿もの」の給料ドロボー

なのですが。

そもそも「素直さ」がないのですから、いくら他人が「これ今すぐにやってね」とか、

「急ぎでお願い」といっても、言葉を額面通りに受け取ることができないのです。

冗談みたいな話になりますが、明確な理由をつけて「何時何分までに」と言っても、

どこまで通じるか分かったものではありません。大体において、自分の事情を優先して

しまうのです。だから、こちらが「何ですぐにやらなかったの?」と問いただすと、

延々と自己弁護の言いわけを始めるだけなのです。

「今、何をすべきか」が分からないのですから、当然「段取り」なんてできません。

あまつさえ、「前倒しで仕事をする」なんてことは不可能です。全て仕事は、

「先送り」になります。というよりも、全てが「遅延状態」に陥り、無駄な忙しさに

かまけています。全てが、緊急事態! 赤ランプが点滅する中を、わらわらと右往左往

しているだけ。周りに迷惑をかけても、さも当然と思っている。

そんな人間を見ていると、「仕事による充実」だとか、「俺って忙しい」なんて、

思ってんじゃないよ、このボケ! と、後ろから延髄蹴りを見舞わせたくなる衝動が

湧いてきます。

問題の原因は明確です。「今すぐにやれ!」といったことを、そのときにすぐに

やっていればそういった緊急事態は避けることができたのです。それが判断できない

原因に、前述の「素直さ」の問題は影響していますが、それだけではなく、

「状況を理解する」ことができないほど「稚拙」なくせに、自分の考えを最優先しよう

とする“浅ましさ”があるのだろうと思います。


3)コミュニケーション不足

仕事が遅い人間は、えてして「コミュニケーション不足」の人間が多いものです。

しかし、当の本人は「コミュニケーションの達人」と思い込んでいるものです。

この、馬鹿馬鹿しいほどのギャップが、本人には分からないのです。こういうのは、

「本当に痛いもの」です。

分からないことがあったら、教えてもらえばいいのに、人に聞こうとしない。で、

自分一人でもんもんと考え、堂々巡りをしてしまいます。ちょっと聞けばいいだけの

ことです。こちらから、「どうしたの?」と聞くまで、一人で解決しようとしている

のです。それって、根本的に考え方が間違っているよね、と思うのですが、当の本人は

そうは思っていないのです。まじめに悩んでいるのです。そう、まじめにやっている

から始末が悪いんです。

コミュニケーションが不足しているから、周囲から見て「仕事が遅い人」の状況という

のが理解できません。「なんだかよく分からんけど、一生懸命やっている」としか

見えません。そんな人の上司が、楽天的バカだと最悪です。「そんなに頑張っている

んだから、任せている仕事をよくこなしているだろう」と思い込んで、仕事の成果の

チェックを怠ってしまうのです。そうすると、火事どころの騒ぎではなく、のっぴき

ならない事態にまで追い込まれてしまうのです。本人とその上司のコミュニケーション

とCheck&Controlの問題ですが、深刻な問題といえます。


仕事が遅い人の三要素

まとめると、仕事が遅い人というのは

1)素直でない、言われたとおりにやることができない

2)すぐにやれない。今すべきことが分かっていない

3)人に聞くことができない。状況を伝えることができない。コミュニケーション

  できてない。

という三点の要素をもっているのではないかということに、結論が出たそうです。

そういう人が一人でも同じグループ内にいると、グループの生産性が大いに損なわれる

ので困ったものです。本当に、「お荷物」という言葉しか浮かばなくなってしまいます。


どうですか?当てはまる人が、皆さんの周りにいてますか?


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