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低体温 [美容・健康]

最近になって、低体温の人がとても増えているそうです。

例えば、これまでの平熱は36.5度だった人の場合、普段は免疫力や代謝が最も

活発に働きます。

これが36度になると、体はブルブルッと震えて熱を生産しようと頑張ります。

ところが、35.5度では、代謝機能低下、排せつ機能低下、自律神経症失調症の発症、

アレルギー症の発症など体の機能が軒並み狂い始めてしまいます。

さらに35度ともなると、内臓機能は正常範囲で働くことができるけれど、ガン細胞が

最も活発に増殖し始めます。34度は生存ギリギリ。33度では凍死寸前の体温です。

ほんのわずかな体温の差が、人間の体に大きく影響するんです。

低体温化が進む原因には、まず運動不足や過度のストレス、体を冷やす食事、

体温調整機能の衰えなどが挙げられます。

運動不足や過度のストレスは血流を悪化させるもと。血流が悪いと排せつ機能や

基礎代謝を弱めてしまい、低体温化を加速させかねません。

それから温室栽培や輸入食材が増えたために、季節外れの野菜や果物を食べる機会が

多くなりました。実は、夏の食材は体を冷やすものが多く、今のような寒い季節には

ふさわしくないそうです。そのうえ、コーヒー、白砂糖、白いパンなど欧米化した

食生活も実は体を冷やす要因だそうです。

ほかに考えられるのはミネラル不足の可能性。体温維持には糖質をエネルギーに

変える必要があって、その代謝に利用されるのが亜鉛、マグネシウム、鉄、セレン

などのミネラル群なのです。

そのことから、ミネラルやビタミンの不足は低体温だけでなく、肥満や老化などの

元凶とも言われています。

また、エアコンの普及によって私たちの体は自ら体温を調整する必要性が無くなり、

本来備えていた自己体温調整機能を失いつつあります。

部屋の中と外の温度差に体がうまく対応できず、風邪をひいてしまうケースが多く

なっていませんか?

体温調整機能を鍛えるには、寒くても外気に触れ、体の防御本能を目覚めさせること

が大切です。

これらのことを気をつけて生活してみても低体温が改善されないようなら、専門医の

診察を受けてください。低体温は万病のもと。甘く見ては危険ですよ。


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