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乙女の美術史 日本編 [本・書籍]

日本人になじみ深い仏像や寺、浮世絵師らにまつわる隠れたエピソードを

「乙女の目線」で紹介した本です。

とはいえ、著者は長身の男性ですけど・・・・

「古代・中世」で目を引くのが吉祥天と江ノ島弁財天のくだり。「七福神」の

紅一点は「弁財天」となっているが、もともとは吉祥天で、「七福神」メンバー

No.1のイケメン「毘沙門天」と結婚していたのだという。格からいえば断然、

吉祥天が上だったが、弁財天はこともあろうに吉祥天のダンナである毘沙門天を寝取り、

吉祥天から「七福神」の一角を奪ってしまったのだ。また、弁財天には"セクシー担当"

として「脱いだ」証拠もあり・・・とか。

「歌麿美人」登場は「寛政の改革」のお陰?とか雪舟や菱川師宣、鈴木春信、

横山大観、黒田清輝、竹久夢二など、多くのアーティストたちのクスっと笑える

エピソードが満載です。


乙女の美術史 日本編


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