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『世界史の中の戦国日本』 村井章介[著] [本・書籍]

群雄割拠の中から織田・豊臣を経て徳川安定政権を生んだ戦国時代から江戸時代にかけて、

日本では、商業圏の拡大という覇権争いが始まっていた。

サハリン・沿海州貿易を手中に収めようと画策する蛎崎氏、

東南アジアにまで及ぶ西南海貿易で富を築いた琉球王国とその座を狙う島津氏、

南蛮貿易のためにおたずね者まで取り込む松浦氏──。

当時の世界基軸通貨=銀貨をめぐり暗躍する倭人ネットワークなど、

意外にも、日本は大変にグローバルだったことがこの本からわかる。

世界にまたがる知られざる日本の交易ルートの表と裏が描かれています。


世界史のなかの戦国日本 (ちくま学芸文庫)

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