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ロータリーエンジン [ニュース]

アメリカのロサンゼルスで開催されたモーターショー11でショーの開幕を告げる

基調講演に、マツダの山内孝 社長兼CEOが登壇しました。

山内社長のは、3月の東日本大震災後、早期に生産体制を回復させたこと、

2015年までに世界新車販売を370万台へ引き上げること、SKYACTIVテクノロジーを

推進することなどが発表されました。

注目は、山内社長がロータリーエンジンについて触れた点で、

「マツダは今後も、ロータリーエンジン搭載車をラインナップしていくつもりです」と、

力強く宣言しました。

マツダは2011年10月、2012年6月をもって『RX-8』の生産を終了すると発表しました。

ただし、ロータリーエンジンの研究と開発は続けるとしていました。

今回の山内社長の発言は、あらためてロータリーの火は消さない方針を示したものとして、

注目できます。

マツダが次世代ロータリーエンジンを搭載した新型車を、現在開発中であることを

明かしました。

これは、マツダ広報部がtwitterに投稿した「ロータリーエンジンを搭載した新型車を

鋭意開発中です」とのメッセージにより判明したものです。

具体的な搭載モデルについては、自動車専門誌などの予想によると、

これまで同社が発表しているコンセプトモデルで、4ドアスポーツの『シナリ』や、

2ドア2シーターの『大気』といったモデルの名前が挙げられているようですが、

現在のところは不明です。

以下は、マツダ広報部によるメッセージ原文です

「RX-8とロータリーエンジンへの沢山の応援、メッセージ、本当にありがとうございます!

一同感激しております。

マツダは「SKYACTIV」技術といえるブレークスルー実現を目指し、次世代を担うロータリー

エンジンを搭載した新型車を鋭意開発中です。引き続き、応援よろしくお願い致します!」


RX-8は乗ったことが無いのですが、あのロータリーエンジンの「ヒュ~~ン」と

言う車内で聞こえてくる音がまだまだ聞けると言うことですね。



それに関連しまして・・・・

マツダが欧州に続いて、北米向けの『RX-8』の生産を終了し、まさに風前の灯の

ロータリーエンジン。そんなロータリーエンジンを載せたスーパーカーの開発計画が、

ドイツから飛び込んできました。

これは、ドイツに本拠を置くロータリースーパーカーズ社が発表したもの。

すでに同社は、マツダ製13Bロータリーエンジンを4基載せた『プレデターGT』

(最大出力1200ps)の開発構想を明らかにしていた。このプレデターGTの発展形の

開発計画を、今回公表したのだ。

新型スーパーカーは、プレデターGTの発展形というよりは、全く別モノと考えたほうが

いいかもしれない。というのも、心臓部には8ローターエンジンを搭載。

ターボチャージャーで過給され、最大出力2800ps、最大トルク357kgmという

圧倒的パワーを引き出す。

パフォーマンスは、過激のひと言。ドラッグレース用燃料を使用した場合、

0-100km/h加速は0.9秒、最高速は450km/h以上に到達するという。

同社は2012年、この新型スーパーカーを披露する予定。

最大で年間12台を生産する計画だそうです。



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