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富士フイルム 「映画用フィルム生産終了」 [ニュース]

こんな記事がありました。

『富士フイルムは、映画用フィルムの生産を終了することを明らかにした。

制作現場や映画館ではデジタル化が進んでおり、フィルムの需要は減少の一途をたどっていた。

今後、主な販売先である日米欧の映画会社などから最終注文を受け付け、

来春ごろには販売を終える予定。映画用フィルムは1934年の創業時から生産してきたが、

80年近い歴史に幕を閉じることになった。映画用フィルムには、撮影用の「ネガティブフィルム」と、

映画館での上映用の「ポジティブフィルム」があり、神奈川県南足柄市の工場で生産している。

富士フイルムは国内唯一の映画フィルムメーカーで、世界シェアは35%を占める。

フィルムカメラで撮影した映像が持つ味わいにこだわる映画関係者もおり、

生産終了を惜しむ声が聞かれそうだ。

一方、500年以上も画質が変わらない保存用の「アーカイブフィルム」は今後も生産を続ける。

このアーカイブフィルムの技術によって、同社は今年、米アカデミー賞の科学技術賞を受賞した。』


フィルム映画と言うと思い出します、見ている途中でたまにフィルムが切れることがありました。

うまく切れると「真白画面」、レンズの前で切れてフィルムが絡んで焼けだすと「真暗画面」

その瞬間観客は”シ~ン”として始まるのを待ちますが、なかなか始まらないと”騒ぎ出します”

”ピーピー”と指笛そして最後は「エエカゲンにせんか~!!」

焼け落ちたフィルムが映写機にくっ付いたりするとなかなか取れないんですよ!

大きな映画館ならサブの映写機を速ザマ作動させられるんです。

サブフィルムが横の機械で動いています。

場末の映画館でしたらサブの機械はありますが、そこには次のフィルムが充填してあり

それをはずして、切れたフィルムを繋いでサブに入れて映写開始・・・・

時間がかかります。

見てきたみたいなことを言ってますが、その通り見たことがありますもんで。
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