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カゼ・インフルエンザ対策に「ビタミンD」が良いみたい [美容・健康]

冬にカゼやインフルエンザが増加する理由の一つに、ビタミンDの不足による

免疫力の低下が考えられるそうです。



ビタミンDとカゼやインフルエンザの関係については、すでに明らかになっているらしく

冬の間ビタミンDをとっていた子供は、とっていない子供に比べて、

インフルエンザの発症率が半分近くまで抑えられたという報告もあるようです。



でも、冬はビタミンDが不足しがちな季節。

ただでさえ日照時間が少なくなるのに加えて、室内に閉じこもりがちになりますし、

その上、皮膚を服で覆ってしまうためにビタミンDができにくいです。

昔の人は、「夏に日焼けをしておくと、冬にカゼを引かない」とよく言いました。

これは、日光に当たることで体内のビタミンDを増やせば、免疫力が高まることを

経験的に知っていたからだろうと専門家は語っていますが、

夏に作ったビタミンDをそのまま冬まで溜めておくことはできませんよね!




そこで、冬になってからもこまめに日光に当たり、魚を食べてビタミンDを補なえばよいですね。

とは言っても、「紫外線のお肌への影響を考えたら、UVケアは欠かせない」とか

「魚は苦手」という人もいます。



そんな人は、サプリメントで補給するのが一番の解決策。

サプリでは「ビタミンD3」と書かれていることが多いですが、

これは魚に含まれるビタミンDと同じ成分で、体内で働くビタミンDの素です。



厚生労働省による成人1日のビタミンDの摂取推奨量は5.5μgだそうです。

しかし、「これは、ビタミンDに関する情報が少ないころに骨粗鬆症のリスクを

減らすことを目的に定められた数値」と専門家は指摘しています。

「最近の研究では1日に最低でも25μg、できれば50~75μg程度をとるのが望ましいと

分かってきました。

余談ですが、25μgとれば乳がんのリスクが半減するという報告もあります。




でもとりすぎで副作用などの心配はないか?

「サプリメントの成分は、あくまでもビタミンDの素で、体内に入ると、

必要に応じて、実際に働くビタミンDに変化します。

その際、余剰になった素を別の形に変えて体外に排出する仕組みになっているので

問題ないとのこと。

1日に250μgをとっても異常の報告はない」と専門家は言っているようです。

心配なら、まずは1日10μg程度をとってみて、それで体調が良くなったことを実感したら、

25~50μgに増やせば良いのでは。



ビタミンDの摂り方は、インフルエンザがはやりだす少し前から飲み始め、

ピークを過ぎる3月くらいまで飲み続けるのが効果的ですよ。






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